つくば-焼津 自転車帰省 まとめ
前回の日記やフォトアルバムの通り、7/19-20の2日かけて焼津の実家まで自転車で走ってみました。
8月に北海道を自転車で走ってみたいと考えているのですが、その計画を立てる上で1日にどれだけ走れるかという目安を知らなければならず、そういう意味で今回、焼津まで走ってみようと思い立ちました。
必要な荷物はできるだけリアサイドバッグに詰み込み、さらに背中にはノートパソコンや一眼レフなど衝撃を与えたくない機器類を背負い、なかなかの大荷物となりました。
19日3:00にサークルの後輩2人と筑波大学平砂共用棟前に集合。
1人の自転車に異常(前輪が歪んで(?)ブレーキと干渉)が見つかり、対処するのに1時間掛かり4:00に出発。
東京まではいつもの最短ルート(サイエンス大通り・新利根大橋経由)を使いました。早朝のサイエンス大通りが空いてるのはいつもの事ですが、日曜日の朝ということもあり、国道6号がビックリするほど空いていたために、そこまで頑張ったつもりでもないのに東京日本橋までジャスト3時間で到着。
ここからは国道15号(第一京浜)を進みますが、次第に向かい風が強くなり速度が落ちてしまいました。出発から4時間半後に神奈川県入り。横浜駅付近から国道1号に入ります。保土ヶ谷駅先の権太坂が結構キツかった…。
藤沢バイパスの入口で県道30号に逃げ、相模湾を目指します。海沿い道の国道134号はサーファー達の車でごった返していたけれど、信号が少なめでかなり快適に走ることができました。ずっと直進すると西湘バイパス(自転車通行不可)に入ってしまうため、大磯駅付近で国道1号に戻り、13:40に小田原駅に到着。
3人ともヘトヘトに疲れ、ネカフェ宿泊案は即却下。マクドナルドでガッツリと昼飯を食べ、駅近くのビジネスホテルに入りました。ひと段落したところで歩いて小田原城を見学し、20時前には就寝。
翌20日は5:00には出発したかったけれど、なんだかグダグダしてしまい5:57出発。
箱根を越える案と、迂回して国道246号を通る案があったけれど、後輩たちの意見で箱根案に決定。
出発してすぐにゆるやかな上りが始まりました。箱根湯本駅付近から、交通量の少ない県道732号(旧東海道)へ逃げると、勾配は一気にキツくなり、早くも自転車を押して歩いてしまう3人。
そんな横を車に乗った若者グループが「お疲れーぃ!」と声を掛けて過ぎ去って行きました。微妙な気持ち…。
結局、半分近く歩いてしまったけれど出発から2時間20分で芦ノ湖に到着、その後すぐに箱根峠。
ここからはもう、何とも言えない気持ちよさ!15kmもの下り坂!車もほとんど居ない!
好きなだけぶっ飛ばせます!目の前に開ける三島の町並みと、富士山を見ながら、最高速度64.5km/h!気持ち良い!
国道1号の沼津バイパス、富士由比バイパスは自転車通行不可の為、三島駅付近から県道380号、国道139号、県道172号、県道396号を経て由比駅の辺りまで走り、ここから国道1号に合流します。由比の辺りで食べた桜えびのかきあげ丼が旨かった!
清水駅の辺りに来ると、ここはもう見覚えのある場所!高校時代から思ってたけど、この辺りは独特の匂い(何の匂いだろう…?)が立ち込めてます。
静岡駅前にはなんだか巨大な建物を建設中で少々驚き、安倍川を渡って県道366号を経由して大崩海岸を越えるとそこはもう我が故郷、焼津市!そして15:03、実家到着。長い道のりでした。
実家には他に電車で遊びに来た後輩が2人。翌日には2人が帰り、新たに1人が来てワイワイと楽しめました。1人を除いて皆県外の人なので、さかなセンターや小川港の食堂で魚料理を堪能して、僕も初めての富士山静岡空港へ行き、大井川鐵道のSLを見て、翌日は鉄道好きな後輩と興津川へEXE甲種を撮影に行き、新小川港で釣りをしながら部分日食観察…と、なかなか充実した日々を送れました。