新人たちの苦労

・・・どーでも良いが1ヶ月以上も投稿サボってました。orz
最近、妙に「新人」な人たちと接する機会が多い。時期的にそうなのだろうか。
今日は、この1週間に見た「新人」について書いてみようと思う。


先日、学校へ登校するとき、清水駅で電車を降りると「おはようございまーす!」「ありがとうございまーす!」と続けざまに声が飛んでいた。なんだろうと思いつつもエスカレーターを上がり、改札口へ向かうと、そこで、「見習中」の札をつけた新人駅員たちが改札を通る人たちに向かって大きな声で挨拶をしていたのだ。
彼らはおそらく、「恥ずかしがらず大きな声を出す」ことに慣れるために挨拶をしていたのだろう。しかし、普段はこのようなことはないので、妙な違和感を覚えた。そして、自ら進んで行っているというより、上の人たちに「やらされている」と考えると、威勢のよい挨拶ではあったが、別にそれで嬉しくなるわけでもなかった。
それでも、彼らもいつかは車掌、そして運転士へとなるのだろう。一人だけの現場で、大きな声を出すためには、あぁやって慣れていく必要があるのだろうな・・・と感じた瞬間でした。
そして数日後・・・
予備校帰りに静岡駅の改札を通ったとき、「キンコーン!」。いきなり改札機の扉が閉まった。どうやら、改札機の中で定期券が詰まったらしい。30秒ほどして、女性駅員がやってきた。彼女にもやはり「見習中」の札が。
改札機を開け、機械の中をのぞくと、定期券が脱線(というのか?)していた。見習い駅員は、ベルトコンベアーを手で少しづつ回しながら、脱線?した定期券を、前へ送っていく。そして、機械のスキマから指をつっこみ、なんとか定期券を本来の軌道に戻そうとしているようだ。しかし、なかなか軌道修正がされない。
・・・1分。・・・2分。定期券は未だ出てこない。そしてようやく普通の男性駅員が到着。「もういい!どいて!」と、見習い駅員を邪魔者のように退けて、ベルトコンベアーをさっきとは逆向きに回し、定期券をバックさせていく。すると、すぐに定期券の取り出しに成功。「さすがだな・・・」と思ったが、さっきの見習い駅員が無理やり定期券を前に送ろうとしたせいで、定期券のホログラムが剥げ、ボロボロに・・・。とりあえず使えるから良いか。
そして今日は、床屋へ行った。
ベテランっぽい感じの女性従業員が、なれた手つきで髪を切っていく。そして、耳の周りだけ残してどこかへ行ってしまった。「?」と思いつつしばらく待っていると、さっきとは違う女性が。この女性が僕の耳の周りの髪を切り出したのだが、遅くて遅くて、一瞬で見習いだと気づいてしまった(^^ゞ
5分程度で終わるのかと思いきや、左耳見て、右耳見て、左右対称じゃないと思ったのかまた微妙に切る。という動作を何度も行い、なかなか終わらない。さすがにこれには文句をつけようかと思ったが、「誰でも最初はこういうものだよな。特に人の髪を切るような仕事では、緊張感も相当多いだろうな。。。」と思い、我慢した。結局、耳の周りを切るだけで15分。。。さすがに時間かかりすぎだな、これは。
と言った感じで、「新人」のノロさに文句もつけず、というよりも実はその初々しさが微妙におもしろくて、我慢をしていたのかもしれないけど、とりあえず、是非これからもがんばって、早く一人前になって欲しいなと感じました。

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