筑波大学上空が成田空港の離陸ルートに
10月21日の朝、自転車で大学へ行くわずか10分の間に3台もの旅客機が頭の上を飛んでいった。
これまでに、つくばでは見たことないほどの低い高度で…。
天候の影響かなとも思ったけれど、テレビで羽田空港の新滑走路運用開始のニュースを見て、この影響かと確信した。
この日(平成22年10月21日)から、関東空域の再編や出発方式に新しいナビゲーションシステムが導入されることに伴い、成田空港からの出発経路の一部が変更されたのだそうだ。
欧州・北海道方面へ行く便に新しい離陸ルートが設定され、見事、そのルート直下に筑波大学(追越宿舎)があるのだ。
▲自宅から撮影してみた(ブリティッシュエアウェイズ ロンドン行)
ここ一週間ぐらい観察した限りでは昼過ぎが最も多く、約2分おきに飛行機が通過していくこともある。そして夜は21時過ぎまで飛行機が飛んでいく。
これまでにない低い高度を、定期的に飛行機が飛んで行くので、とにかくうるさい。
でも、晴れてる日は青空に映えて、ちょっとカッコ良く見えたりもする。
今はうるさいと感じるけれど、そのうち慣れてしまうのだろうか。
注)尚、筆者は飛行機に関する知識はほぼ皆無なので、記述がおかしい点もあるかもしれません。
【参考】
飛行コースの変更について / NAA
http://www.naa.jp/jp/csr/course_change.html
羽田空港D滑走路着陸ルート 窮屈さ増す北関東の空 / Infrequent Flyerのメモ帖
http://polar-rte.way-nifty.com/blog/2010/10/post-7d03.html
(※「羽田空港南風悪天時 ILS進入ルート、下総飛行場 ILS進入ルート、成田空港から欧州方面出発ルート、周辺の飛行場、滑空場をごちゃごちゃと描き入れたもの」の地図を見ると、筑波大学上空を貫いている様子がよくわかります。)